原付免許取得の流れや必要になるものをご紹介!

原付免許を持っているメリット
原付バイクというのは車検もなく保管もしやすく気軽に乗ることができます。
バイクや車よりもリーズナブルに購入できるということで、ちょっとの外出で利用するのにもとても便利です。
そのため免許を取得しておくと役立つことが多くあります。
原付免許を取得することで原付が運転できる以外にも免許を取得しておくメリットはあります。
身分証明書として使えることが最近では特に便利です。
日常生活の中で写真付きの身分証明書を提示する必要がある場面は増えており、役所での書類受け渡しや忘れ物の受け渡し以外にもライブ会場に入る際の身分証明としても使われます。
契約をする際にも身分証明として写真付きのものを提示しないといけない場面も多いです。
免許証は携帯しやすいサイズであるため持っているととても役立つのです。
原付免許の取得方法
原付免許を取得するためには申請をして試験を受けなければなりません。
申請をするためには提出物が必要で、住んでいる地域の住民票、受験申請用の写真、受験料が必要です。
住民票は事前に役所で受け取っておき、写真も既定のサイズで申請前半年以内に撮影をしたものであることが必要です。
受験料は地域によって違いますから事前に費用の確認をしておきましょう。
また、当日必要なお金は受験料だけでなく技能講習の受講料や交付手数料も必要なので1万円程かかります。
試験を受ける前には視力検査と聴力検査が行われます。
コンタクトやメガネを必要とする人は持参しないと視力が規定に達しない場合には受験資格がもらえません。
合格したら講習が行われるのでスニーカーやパンツといった動きやすい服装で行くようにしましょう。
試験の受け方
地域の運転免許試験場に行き申し込みをします。
試験の受付時間も地域のよって違うので事前に確認が必要です。
もちろん遅刻は認められないので時間厳守で行きましょう。
受付の際には試験会場にある原付用の受験申請書に記入をして写真を貼り申請書の作成をします。
所定の金額の印紙も貼りつけて受験者の列に並びます。
運転免許試験場というのは多くの人がいろいろな講習や試験で訪れているので多数の列ができていますから間違えないようにしましょう。
ここでも違う列に並んでいたために申し込みに間に合わなかったとしても受験はできません。
書類の受付が終わったら適性検査から受けていきます。
適性検査や視力や聴力の検査であり、指示の通り動けば問題ありません。
その後学科試験が行われ、30分間の試験で46問と危険予測の2問、50点満点の試験を受験します。
45点以上をとれば合格です。
試験の内容は問題集が販売されているのでそれを勉強しておくようにしましょう。
試験に合格したら
試験が終わると30分ほどで合格発表が行われます。
合格したら技能講習を、不合格となった人はその後の手続きについての説明を受けます。
技能講習は実際にバイクに乗車して基本技能を学んでいくものです。
所要時間は地域によってことなり1時間から3時間程度です。
この講習を受けると初めてバイクに乗る人でもある程度乗れるようになります。
最後に取得時講習を受けます。
これはバイクを運転する際の心構えを学ぶものであり、座学で進められるものです。
この講習中に免許証が作成され、講習終了後に免許を受け取ったら終了です。