原付免許の更新について詳しく紹介!
便利な原付、免許の更新を忘れずに
普通自動車運転免許を取得すると原付に乗れるようになります。
この普通免許取得で乗れる原付は「第一種原動機付自転車」つまり50㏄以下の原付です。
原付はこのほかに第二種原動機付自転車があり、これは普通免許取得で乗れない原付となります。
現在、原付免許だけ保有されている方はもちろん免許の更新が必要です。
免許証に記載されている「有効期間内」に免許証の書き換え、更新をしないと免許証の失効となってしまいます。
失効し再取得したいという時には、「失効後半年以内」なら申請によって再取得できますが、所定の講習を受けることが必要です。
原付の免許更新期間は?
原付免許の更新は、有効期間が満了となる年の誕生日「1ヶ月前から1か月後」までに完了する必要があります。
満了する日が土日祝日だったり、振替休日となる場合には翌日に手続き可能です。
海外に出張しているとか入院中でどうしても期間内に更新できないというやむを得ない離湯がある場合、期間内の前に更新ができます。
予定がある方は運転免許センターなどに連絡し先に更新を済ませるべきです
。
どこで更新手続きと講習について
更新は運転免許センター、運転免許試験場、警察署によって行います。
いずれも月曜日から金曜日に手続きができるようになっていますが、運転免許センターや試験場は施設によって日曜日も更新手続きができることもあるので確認してみましょう。
通常免許の発行は即日ですが、警察署によっては後日に発行ということもあります。
更新する時には講習を受けることが必要です。
この講習には優良運転者講習と一般運転者講習、さらに違反運転者講習があります。
継続して免許を所有している器官が5年あり、過去5年の中で無事故無違反の方は優良運転者講習です。
過去5年の間に軽微な違反である「3点以下」の違反があった人は一般運転者講習となります。
初回運転者、高齢者講習受講対象者以外で優良運転者講習、一般運転者講習に当てはまらない方は違反者講習を受けることが必要です。
初回運転者講習は免許を新しく取得してから5年未満であり、軽微な違反が1回以下である方が受講する講習となります。
高齢者講習は70歳以上の免許更新から受けることになる講習で高齢者講習若しくはチャレンジ講習を受講することが必要です。
手数料と必要書類
更新手数料はどの講習も2250円となります。
更新手数料は優良運転者講習の方が700円、一般運転差講習が1050円、違反運転者講習と初回更新者講習が1700円です。
高齢者講習の講習手数料は事前講習を受けるため、当日は無料となります。
免許証の更新の際には郵送されている更新通知はがきをもっていきますが、更新と一緒に住所、氏名変更する場合には住民票の写し、若しくは健康保険証などが必要です。
原付の免許も更新を忘れてしまうと失効となります。
失効してしまうことがないように期限内に更新手続きを済ませましょう。