電動スクーターでおなじみヤマハeビーノのおすすめポイント
ヤマハeビーノの特徴とは?
電動バイクはいくつかのメーカーで出していますが、その中でも知名度が高いのがこのヤマハeビーノです。
ガソリン原付バイクの人気モデルであるビーノをベースとしていて、フル電動仕様としているモデルです。
すでにヤマハでは電動バイクを長年にわたって開発、販売してきた歴史がありますので、洗練された技術と日常生活での使用を意識した使いやすい作りが特徴となってます。
最新のヤマハeビーノは、2020年11月に出された2021年モデルです。
先代の大まかなデザインや技術的なベースを引き継ぎながらも、各所に改善を加えていてより走りやすく、魅力的な一台へと生まれ変わっています。
デザイン面では、イエローアンドホワイトと、ホワイトの2種類を当面出しています。
特にイエローアンドホワイトのカラーは、ポップなイメージが前面に出ていて、若者向きのデザインが採用されています。
街乗りにぴったりのカラーリングで、周りの人の注目を集めるかっこいいボディーとなっています。
カラーのこだわりはヤマハならではで、特に細部にそれが見て取れます。
たとえば、ホワイトカラーのものは、グラフィック部分をダークネイビーにしていておしゃれさが際立っています。
電動モーターということで、ガソリンエンジンに比べるとパワーは低いですが、電動ならではのトルクが特徴的です。
ヤマハeビーノのスペック
ヤマハeビーノは、ホイールベースが1,160mm、シート高が715mmと多少コンパクトなサイズで、街乗りで使うことを想定した取り回しの良いバイクとなっています。
女性でも乗りやすい高さ、大きさであるとも言えます。
最高出力は1.6psとガソリンエンジンの原付バイクと比べると低いですが、電動ならではのトルクがありますので、特に低速での力強さを感じられます。
運転モードは標準とブースターモードがあります。
ブースターボタンは、ガソリン仕様のバイクとのセルスタートボタンの位置に配置されています。
このボタンを押すと30秒間パワーが増強されますので、坂道で走る時などに重宝します。
リチウムイオンバッテリーによる電動モーターで、予備バッテリーを収納するスペースがシート下に設けられており、このスペースを小物入れなどに使用することも可能です。
モーターは3相ブラシレスDCタイプを採用しています。
ギア駆動方式となっていますので、パワーロスを感じることなくスムーズで途切れのないパワー感があるのが特徴です。
バッテリーは一般住居の100Vのコンセントにつないで充電することができます。
3時間程度でフル充電が可能となっています。
予備バッテリーを使って走ると、全体で58キロ程度の連続走行ができます。