驚きの安さ!ホンダ ナビ110のおすすめポイント
ホンダ ナビ110の特徴
スクーターをベースとしながらもバイクのスタイリングや乗り心地を体験できるのがホンダ ナビ110です。
現在、世界の中でバイク需要が盛り上がっているのが東南アジア地域です。
日本のバイクメーカーだけでなくヨーロッパのバイクメーカーもアジアに生産拠点を置き地域のニーズに合ったモデルの開発と生産を続けています。
ホンダ ナビ110はそのような一台であり、インドのホンダで生み出されたモデルです。
現地の若者たちにターゲットを置いているので手に入れやすい価格帯でありながらもバイクの楽しさを感じられるホンダらしさもあるバイクでもあります。
販売戦略も今までと違い斬新なものであり、スマートフォンでカラーオーダーができるという新たな取り組みでも注目を集めています。
ホンダ ナビ110のスタイリングはホンダのバイクとして人気のGROMにも似ています。
しかしよく見ると大きな違いがあり、それがエンジン部分です。
エンジンがある部分にホンダ ナビ110はエンジンが無く空っぽなのです。
これは、エンジンがユニットスイング式であるため、スクーターのステップボードをなくして一般的なバイクのような左右振り分け式のステップが採用されています。
タンク部分はニーグリップ部分に燃料タンクが設けられていてシート側から燃料タンクを支えるサブフレームが突出しています。
ミッションはクラッチレスの無段階返送でありギアチェンジが不要です。
多くのライダーにホビーバイクとして気軽に楽しめるバイクとなっています。
見かけ以上に走りやすく、バイクのような感覚が味わえる
見た目はかなりコンパクトですが、実際に乗ってみると思っている以上にバイクのような感覚が味わえます。
マシンに跨ってステップに足を置くとステップ位置が前傾でスクーターに近いです。
車体構成がスクーターのようですが、ニーグリップができることでバイクのような乗り心地が味わえるのです。
ATミッションであることを忘れるようなバイクのような走行性が感じられます。
多くの人はバイクに日ごろから乗っているとホンダ ナビ110のような走りは物足りないのではないかと不安になるものです。
しかし、普段からバイクに乗っていて走りこんでいる人こそホンダ ナビ110に乗ったときに走りが楽しめる、そんな優秀な走行性を持っています。
原付二種のカテゴリーの中ではエンジンのスペックは優秀とは言えません。
しかし、実際に走れば数値上のスペックの低さを思わせない走りが感じられ、加速にもストレスを感じることなく走れます。
車両の価格を考えれば十分な走りです。
最高速は時速80キロであるため物足りないと思う人もいますが、現実問題そこまでのスピードを出せる場面がないですから日常で使い勝手が悪いと困ることはありません。
街で楽しむバイクとしては十分走りやすく、なおかつバイクの走りを楽しめるものとなっています。